ブログ

ブログ

BLOG

2025/03/08
外壁・屋根塗装

外壁塗装を長持ちさせるためのメンテナンス方法

北摂で今日も必死のパッチで塗装中!

大阪府茨木市・高槻市など大阪府北摂地域メインで活動中の外壁塗装店 一塗 -いっと-

代表の原です。


突然ですが、外壁塗装の重要な役割をご存じですか?👀


単にお家の見た目を美しく保つためだけでなく、建物を雨風や紫外線から守る重要な役割があります。でも、どんなに高品質な塗料を使用していても、時間の経過とともに劣化は避けられません💦


大阪の気候も、夏の高温多湿や台風シーズンの強い雨風など外壁にとって過酷な環境になります。


当店では、一級塗装技能士の親方(代表)の僕が打ち合わせから施工まで直接関わることで、お客様一人ひとりのお家に合った外壁塗装やアフターメンテナンスのご提案をしています。


今回は、せっかく施工した外壁塗装を長持ちさせるためのメンテナンス方法について、実践しやすいアドバイスをご紹介します💪極力ご自身でお家の維持を頑張ってみたい方はぜひ参考にしてください☺️


定期的な点検の重要性

MV2

ご家庭での点検の頻度

外壁塗装の状態を定期的にチェックすることは、早期に問題を発見して、大きなダメージを防ぐために有効です。基本的には年に1〜2回、特に梅雨明けと台風シーズン後の点検をお勧めします。大阪では大体6月に梅雨、9月に台風シーズンとなっているのでその後の点検が効果的です。


チェック項目

点検時には以下の項目に特に注意して見てみましょう!


  • ひび割れ(クラック):小さなひび割れでも、放置すると雨水が侵入する原因になります。横向きのひびは特に注意
  • チョーキング現象:塗膜が粉状になって手に付くようになる現象
  • 色あせ:特に南向きなどよく陽が当たる壁面は紫外線の影響で色あせが早くなります
  • 汚れの付着:特に日当たりの悪い壁面や湿気の多い立地でカビや藻が発生しやすくなります
  • 膨れやはがれ:塗膜の下に水分が入り込むとこのような症状が見られます


汚れやカビの予防方法

汚れの落とし方

外壁の汚れは、放置すると塗膜の劣化を早めたり、見た目も悪くなります。定期的に清掃することがおすすめです!

  • 水洗い:年に1回程度、ホースで優しく水をかけて汚れを落とします。高圧洗浄機を使用する場合は、弱めの水圧で行い、塗膜を傷つけないよう注意!
  • 中性洗剤で洗う:しつこい汚れには、中性洗剤を薄めた水を使用し、柔らかいブラシやスポンジで優しく洗う
  • 拭き掃除:手の届く範囲であれば、乾いた柔らかい布や軽く湿らせた布での拭きあげも効果的ですが、乾きやすい季節であればそのまま乾燥させても⭕️

カビや藻の予防

外壁に苔が生えている様子。
大阪の気候は内陸性気候の影響もあり、日本全体で見ればやや湿度が低めの傾向のようです。十分湿度が高いと感じていたので日本の中では比較的ましな方だったとは僕もびっくり(^_^;)でも、年間を通じて湿度の変動が大きいのが特徴です。特に梅雨や台風シーズン後は湿度が高くなり、日当たりが悪い壁面ではカビや藻の発生が見られることは多いです。

  • 日当たりと風通しの改善:可能なら建物周辺の樹木の剪定や、風通しを良くする工夫を!
  • 早期発見と早期対処:緑や黒の変色を見つけたら、市販のカビ取り剤(塩素系)を薄めて塗布し、しばらく置いてから水で洗い流します
  • 防カビ・防藻塗料の活用:気になるようなら次回の塗り替え時は、防カビ・防藻機能が強化された塗料を検討しましょう

小さなひび割れの修理方法

ひび割れを放置しない理由

外壁にできた細めのひび割れの写真です。
細かなひび割れ(ヘアクラック)でも放置すると、場合によっては雨水が侵入して内部まで腐食が進行する可能性があります。さらに、ひび割れは時間とともにだんだん拡大するので早期に対処することが重要です。

簡単な修理方法

幅0.3mm程度の小さなひび割れなら、ご自身でも修理可能です。0.3mmは髪の毛程度の細さが目安です!シーリング材、プライマー、補修材などは一般のホームセンターやオンラインショップでも購入可能なので、外壁の素材や症状に合うものを検討してみてください。

  • 補修材の選択:外壁材に合わせた補修用シーリング材を用意します 
※シリコンシーリングは外壁塗装時、塗料を弾いてしまうので必ず変性シーリングを使用してください
  • 下地処理:ひび割れ部分のホコリや汚れを取り除いて、必要に応じて専用のプライマーを塗布しておきます
  • 充填作業:補修材をひび割れに沿って丁寧に充填し、ヘラなどで平らになるよう整えます
  • 仕上げ:乾燥後、必要なら補修部の上を塗装して周囲と馴染ませます

ただし、幅が0.3mm以上のひび割れや、多数のひび割れが発生している場合は、プロの診断を受けるのがおすすめ。当店では無料点検サービスも行っていますので、お気軽にご相談ください!

LINEなら写真で簡単診断も可能です。LINEはこちらから⭐️
一塗の公式LINE登録のためのバナー画像。

塗膜の劣化を防ぐためのポイント


直射日光や雨水の影響を避ける方法

  • 軒やひさし、雨樋の点検:軒やひさしの状態を地上から安全に目視確認し、雨どいは雨の日に水が正常に流れて外壁に水が長時間触れないようになっているか観察しましょう。高所の詳細点検や清掃は、事故防止のため専門業者にご依頼ください👷
  • 日よけの設置検討:特に西日が強く当たる場所には、日よけやよしずなどの設置も効果的です

再塗装のタイミング

一般的に外壁塗装の寿命は塗料の種類によって異なり、以下のようなタイミングが再塗装の目安となります。


  • シリコン系:8〜10年
  • フッ素系:10〜15年
  • 無機系:15〜20年程度


ただし、上記はあくまで目安です!チョーキング現象が明らかに出ていたり、色あせが目立ってきた場合は寿命より前でも再塗装を検討する必要があります。


外壁塗装の長持ちを助けるおすすめ製品

一般の方でも入手可能なものをいくつかご紹介します☆

  • 変性シーリング:ホームセンターや塗料専門店で購入可能で、既存の塗膜の上から塗って紫外線や雨水から保護し、塗装の寿命を2〜3年(あくまで目安)延ばすことができます
  • 外壁用中性洗剤:ホームセンターやDIY専門店、オンラインショップなどで手に入る専用洗剤。カインズの外壁汚れ用洗剤や、外壁専用ってわけではありませんがウタマロの住宅用クリーナーなどは入手しやすいですね。アルカリ性や酸性の強い洗剤は塗膜を傷めるため、中性洗剤の使用をお勧めします。
  • 防水スプレー:小面積の簡易的な保護なら、ホームセンターで販売されている外壁用防水スプレーも効果的です

これらは、専門的な知識がなくても比較的簡単に使用できるものですが、使用前には必ず説明書をよく読んで適切に使用してくださいね(^人^)

まとめ


外壁塗装は適切なメンテナンスを行うことで本来の寿命を全うし、建物を長く保護することができます!


今回は、定期的な点検と早期の対処が重要としたご家庭でできるメンテナンスを紹介させてもらいましたが、当店では一級塗装技能士の親方(代表)の私が直接お客様と打ち合わせから施工まで関わることで、高品質な外壁塗装を提供しており、塗装後も1年・3年・5年・8年・10年後の点検にお伺いしています。万が一、気になる点や劣化のサインが見つかった場合でも、早めに適切な対応をすることで大きな修繕費用がかかるのを抑えることができます。お家の美観と耐久性を守るために定期点検をぜひご活用ください♪


日々の小さなケアが大きな違いになります。この記事が皆様の大切なお家を守るお手伝いになれば幸いです(*^^*)


どんなに小さなことでも、お気軽にメールやお電話でご相談ください。

LINEなら写真もお送りいただけて簡易診断なども可能です(*^^*)



☆現地での調査・お見積り・ご相談は無料です☆


📩お問合せフォームは⇨こちら
📷写真も送れる!LINEでのご相談は⇨こちら

お電話でもお気軽にお問い合わせください☆★
☎️ 072-664-0091

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

外壁塗装専門店 一塗(いっと)
代表:原 一斗

〒567-0834
大阪府茨木市学園南町6-4

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
一塗の公式LINE登録のためのバナー画像。

チラシの表。職人直営店だからできること、施工対応内容が書かれています。

チラシの裏面。そろそろ塗装が必要な目安、職人直営店が選ばれる理由、店舗情報を記載。